びわの種
皆様はびわの果実を召し上がった後に残る、びわの種はどうなさっていますか。
捨てている方がほとんどだと思いますが、実はこのびわの種にはがん細胞の抑制に効果があると言われるアミグダリンが豊富に含まれています。一説によると、びわの葉に比べてびわの種には1300倍も多いと言われています。
そのため摂り過ぎは禁物ですが、どうにかしてびわの種の有効成分を効果的に摂取したいものです。ここではその方法を紹介します。
まず、びわの種をそのまま食べる方法です。びわの種は生では大変苦いの、びわの種の皮が焦げるくらいフライパンで乾煎りして皮をむいて召し上がってください。ほくほくとおいしいと思います。
もう一つの方法は、焼酎に漬けてエキスを出す方法です。
新鮮なびわの種を洗ってからよく乾かして、びわの種の皮をむいて焼酎に漬け込みます。1年くらいでびわの種からエキスがよく出て飲めるそうです。
どちらの方法でも杏仁のような非常にいい香りがしますし、びわの種の成分を効率的に摂取できます。
注意していただきたいのは、びわの種の薬効成分がかなり高いので、少しずつ召し上がるようにしてください。
その点に注意していただければ、試していただく価値は大だと思います。
また、種をフライパンでよく炒めて、苦味を少なくさせてからフードミキサーなどにかけて粉にし、
その粉をうすめてびわの種のお茶として飲むのも効果的に成分を摂取できるのでオススメです。
|